週刊雑話第48回 ソフト別にみるJPEG画像保存の実態」

(1999年7月25日)


■今回の週刊雑話では、自分が約1年半のパソコン生活の中でいろいろ買い揃え、情けないことに何一つ完全マスターしていないフォトレタッチソフトの数々を取り上げてみたいと思う。かといって、あらゆる分野に手を広げて総花的に紹介しても、中途半端に終わることは目に見えている。よってその分野を、ホームページ作成に欠かせない「JPEG画像の加工」に限定して徹底的に比較検証してみたい。我がフォトレタッチソフトの中で、どれが一番「きれいで」「軽くて」「使い勝手」がいいか。この結果は、今後のホームページ作成のために大いに役立つはずである。

画像情報
○原画=デジカメ「DSC−X1(SANYO) 31万画素」の「普通モード」で撮影した、奈良市木辻の「静観荘」の玄関写真
○ファイルの種類=JPEG−JFIF準拠
○サイズ=640ピクセル×480ピクセル(64KB)
○ピクセル/インチ=72
○bpp/色数=24/1677万

画像加工内容
(1)ホームページに掲載するため、サイズを縦横比率をそのままに「200×150」に縮小する。
(2)なぜかサイズを変更するとぼけるので、「シャープ」(もしくは「シャープ(弱)」)を1回かける。
(3)画像形式を「JPEG」、圧縮率を「25%」で保存。ソフトによっては「品質75%」とかいう表現をすることもある。

使用フォトレタッチソフト(関連ホームページ)
○「Paint Shop Pro 5.01」(P&A)
○「Photo Impact 4.2」
(Ulead Systems)
○「Photo Crew」
(MET'S CORPORATION)
○「プレスト!フォトデザイナー」(MEGASOFT)
○「ホームページビルダー 2000」(日本IBM)
○「Photo Draw 2000」(Microsoft)
○「Fireworks(体験版)」(Macromedia)
○「Photo Deluxe 2.0J」
(Adobe Systems)
○「Paint Shop Pro 4.20J」
○「Photo Magic 6」
○「Photo Editor 3.0」
(Microsoft)
○「Image Folio 97(体験版)」(MEGASOFT)


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